"どんどんまつり" この調子のよい響きを持つまつりの由来を皆さんは、ご存じでしょうか。
小松市が発展をする契機になったのは、前田利常公が小松城に居してこの地方の産業・文化を奨励してからです。どんどんまつりは、この利常公の遺徳を偲ぶとともに、当地に昔から盛んな大太鼓をまつりの象徴とする響きに乗せてどんどん集まろう、どんどん産業を、文化を、そして市勢を発展させようとの願いをあらわしたものです。このなかに、市民総ぐるみの参加により、失われがちな市民間の絆を深める里の伝統文化に親しみながらそれと同時にわたくしたち市民の手で新しい文化を創造したいという願いも含まれています。
どんどん小松
どんどん踊りの曲。
'85年7月にコロムビアレコードより、レコードプレスされたもの。
松原のぶえ さんが唄っています。
作 詞:佐々木龍夫 / 補 作:作詩審査委員会 / 作・編曲:川崎祥悦
1.ドンとドドンと かけ声高く
ふるさと小松の ふるさと小松の どんどんまつり
手拍子そろえて 景気をつけて
夢と希望の わきだす広場
力みなぎる 力みなぎる 若い 若いまち2.ドンとドドンと あんどんつらね
ふるさと小松の ふるさと小松の どんどんまつり
豊作太鼓が 夜空にひびき
みんなくり出す 出会いの広場
踊る輪と輪の 踊る輪と輪の 広い 広いまち
3.ドンとドドンと 胸はずませて
ふるさと小松の ふるさと小松の どんどんまつり
ことば交わして 肩よせ合って
恋いもふくらむ ときめき広場
そぞろ歩きの そぞろ歩きの 星の 星のまち
4.ドンとドドンとつばさを広げ
ふるさと小松の ふるさと小松の どんどんまつり
降り立つ笑顔に 迎える笑顔
愛と平和の ふれ合い広場
空に広がる 空に広がる 夢の 夢のまち
5.ドンとドドンと 働く汗で
ふるさと小松の ふるさと小松の どんどんまつり
つくる未来に 虹かけ渡し
花もほほえむ しあわせ広場
明日へ明日へと 明日へ明日へと のびる のびるまち